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2020.03.11 コラム

ジャスミープロジェクトの着想秘話!『1/2』

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皆さん、こんにちわ。

ジャスミ―リーグ編集部です。




   実は、ジャスミー株式会社の代表取締役佐藤本人が話していることなので、ご存知の方もいるかと思いますが、本日は東日本大震災が起きた3月11日なので、敢えてここに記します。


   ジャスミ―プロジェクトの着想を得たのは、東日本大震災時に発信されたネット上での情報の有り方が、きっかけになっています。マスコミや行政からの情報が途絶える中、目の前の状況に適切に対処するためにリアルな情報を多くの人々がインターネットによって、発し、受け取り、つながることで、どれだけの人たちが救われたことでしょう。あの時にSNSを使い、家族や友人と連絡を取ったり、自分の置かれた環境や目の前の状況を訴えたりなど、私たちは不特定の世界と簡単に繋がることを初めて体験していたのではないかと思います。


   しかしながら、悪質なデマもネット上で拡散し、流言飛語も多数ありました。これは、実は今に始まったことではありません。社会が混乱したり、不安に陥った環境では、どうしても人はニュートラルな判断ができなくなるのはよく知られています。トイレットペーパーがなぜか買いにくくなったり、お湯を飲むとコロナが死ぬといった本当に馬鹿げた流言飛語がまことしやかに伝わっていくことを私たちも今、実感しているはずです。



   で、もう少し考えを進めます。
この流言飛語や風説、デマは、デジタルによるネットワーク社会や
SNSの発達が原因なのでしょうか?
そうではないはずです。




   1889年7月に起こった巨大地震「明治熊本地震」の時の様子を「熊本新聞」発行者の水島貫之が「熊本明治震災日記」という誌名で記録したものがあります。そこには「近くの山が噴火する」といったデマや風説を信じた人々が、夜中に荷物持ち出し逃げ出す、など混乱した社会の状況が記されています。【熊本明治震災日記】。関東大震災時にもありもしないデマが流れ、東京中が混乱したのは、いうまでもありません。またそのデマに意図や悪意が入っていることも少なくないわけです。
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   佐藤は考えました。デジタルネットワークの発達により、情報伝播の速度が上がり、個人の誰もが情報発信拠点になりえる現在において、情報が人々の命を救える。情報が人々の心を支えることができる。同時に、悪意あるデマや風説で人々を惑わすこともできる。
だとしたら善意と悪意の情報の境界線をどう見分けるか? またその情報の真実性や確からしさをどう担保するのか? ここから、だれでも安心に安全に使えるネットワークプラットフォームの着想がうまれ、事業化の考察が始まったわけです。(つづく)

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