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2020.03.31 レポート

わたしたちのカラダとデータとブロックチェーン「1/2」

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2020年に開催予定だった東京オリンピックはコロナウイルス感染症の拡大の影響により来年7月23日に延期に。



オリンピックが世界の運動会だとしたら、世界の文化祭もあります。それも次回の2025年会場は日本国オオサカです(ちなみに今年開催は「ドバイ」です。こちらも1年延期が検討されています 『Expo 2020’s COVID-19 (coronavirus) Response』

   今回はすこし世界の運動会ばかりのメディアから、視点を変え、世界の文化祭の話をしたいと思います。
世界の運動会「オリンピック」においては、アスリートたちが、自分の技を磨いて準備するのと同じように、2025年大阪万博へ向けて、技術と文化のアスリートたちがアイデアとテクノロジーという武器に磨きをかけて予選を戦っています。(※万博での実証実験促進会議「People’s Living Lab促進会議」をぜひご覧になってください。パナソニックやソフトバンクなどから、大学、中小企業など、テクノロジーアスリートたちの競演が観戦できます。)

   そこで注目なのは、センシング技術(自動感知測定によるデータ抽出)と生身の人間の融合とプライバシーです。大阪万博の公募アイデアの中には、【未来の健康トイレ】を万博会場で実現しようとするものだったり、ウェアラブル端末を万博来場者に配布し、来場中、来場後の健康管理を促すアイデアだったりと、ジャスミーアイデアソンで皆さんに考えていただいたもにに近いもののありました。

   大きく括ってしまうと、例えば、未病を目的とし、センシング技術を存分に利用した先進医療検査の実証実験を、来場者に対して実施しようとする実証実験装置が、大阪万博の一つの捉え方でもあります。生体センシングが当たり前の世の中になってくることを想定し、高齢化社会のなかで未病をどう実現できるか…。「未来社会の実験場」として、2025年大阪・関西万博をとらえ、デジタルヘルスのイノベーション・技術革新による促進をはかろうとしています。

   病を未然に察知する兆候に大きく関係してくるのが、自分のライフログ・生体情報です。以前のジャスミーアイデアソンでも、DNA情報(ゲノムデータ)、体液情報(リキッドバイオプシー)、保持細菌情報などなど、扱いについての議論がありました。
   しかし、信頼して自分の生体情報を調査機関や検診機関に、又は信頼足るお医者さんに渡すことができれば、圧倒的な未病効果を得ることができる一歩手前まで、開発や研究が進んでいるわけです。具体的には、1滴の血液、汗、尿から、健康状態評価、病気予兆診断、がんの超早期検診などができる可能性があります。そして、診断には、デジタルツイン化されていくことが容易に想像できるはずです。デジタルツインとは、体内臓器のリアルなデータをそのまま使い、仮想空間に3D映像で映し出し、その動きや現状機能を正確にモニタリングすること。まさに「拡張現実の電子の双子」です。手術前にメスで開けることなく心臓の様子をVRグラスで確認することができたりするわけです。

   またウエアラブルや体液検査といった体外からのアプローチで測定できるデータだけでなく、映画「ミクロの決死隊」のように、
体内接種が可能なセンサー(デジタルメディスンと言われています)を飲み込んで、体内の臓器機能異常感知データを送信するなど、研究も進んでいます。
しかし、ここでもやはり、明るい未来社会を支えるのは、自分のライフログ・生体情報データの管理方法にあるわけです。



この課題を解決することがジャスミーには可能です。(その答えは次回に続く)。

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