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2019.11.25 レポート

【 Jasmy IDEA Award 】受賞者コメント

「データの民主化」をコンセプトに、データを個人資産と捉え、新たな経済圏の構築を目指すJasmyLeagueが主催した「Jasmy IDEA Award」、受賞者のコメントを発表します。


最優秀賞『記憶の恩返し (認知症の治療・療養の貢献事業)』(東京都・T.A様・会社員)

nintisho.png アイデア概要
紙・写真のデータ化、クラウド上の動画を最新ソフトでAI編集、加えてメディア企業からその時代のニュース素材を個人に提供してもらい「個人の記憶バンク」を作る。これを上記認知症の初期段階で居室・病室で流し、表情モニターなどでセンサリング、本人の反応でキーファクターを探し、孤独の緩和も目指すというもの。認知症の治療・療養の貢献事業に役立てる。    

   

受賞者コメント

 

「個人データが人を救うのは?」と考えていた時、認知症を患っていた母のことが不意に頭に浮かびました。遺品のアルバムを整理しながら「この写真は母にとってどれだけ大事な思い出だったろう。記憶が損なわれていく中で、これを目にすることが出来たら母の脳を活性化出来たのではないか?」と考えたことを思い出したのです。「記憶」が「写真」⇒「データ」と形を変え、最後に本人の「脳」を救えたら。医療的効果は未知数ですが「究極の恩返し」になるのではと思いました。人は皆歳をとりますが、晩年本人や親族を悲しませる脳機能障害を「データ」が救う時代が来ることを願います。 

   


BC×IoT賞『バックUPデータ』(東京都・K.K様・法人営業)

bagUPdata.jpg アイデア概要
普段持ち歩くものはある程度決まっている。そこで複数パターン(通勤、通学、遊び、買い 物etc)を設定し、その時に持ち歩くモノを重さという数値に変換し、その数値でイレギュラー時のペインを取り除く。個人が日々のバックの重さや目的に応じたバックの中身を開示することで新たな企業のマーケティング材料にもなる。    

   

受賞者コメント

ここの度は「バックUPデータ」をご選考頂き、誠にありがとうございます。このアイディアを考えた経緯は、どうすれば今の自分の暮らしが豊かになるかを意識して私生活を振り返った所から発案いたしました。ほとんどの人は外出の際に、様々な物をカバンに入れて持ち歩きます。そのカバンの中身は外出の目的やその人の特徴、ライフスタイルを映し出す格好の材料であり、カバンの中身から1日の行動予測を建てられると言っても過言ではありません。そのようなカバンの中身はもっとスマートに管理すべきであり、日々の記録且つ個人情報として慎重に管理されるべきだと考えました。





新しい経済圏賞『睡眠貯金』(東京都・R.K様・ソフトウェアエンジニア/データサイエンティスト)

suiminchokin.jpg アイデア概要
布団の上に加圧センサー付きシートをのせることで睡眠中のデータを正しく計測でき、ブロックチェーンを活用し、改ざんが行えないようにする。睡眠の質に応じてポイントを付与し、質を向上させるようなアクテビティのシェアリングによってもポイントを得ることができる。ポイントは寝具やインストラクター利用料に利用可能である。    

   

受賞者コメント

この度は栄誉ある賞を頂き誠に光栄です。率直に自分のアイデアに多くの方に共感して頂いた事がとても嬉しかったです。このアイデア自体は約一年前に北米にいる時に思いついたものを温めていました。日本を外から見た時に、平均睡眠時間が世界最低レベルである事に気づきました。私の身の回りにも精神面で体調を崩してしまった人、不眠症で悩んでいた妻、認知症が進み寝たきりの祖母がいましたので、どうにかしてこの手の問題を"楽しく"解決できないものかと考えていました。ブロックチェーンとIoTの良さを活かして睡眠の質を正しく記録する事ができ、計測結果にゲーム性を持たせられれば多くの人が利用するだろうし睡眠の質を上げるための活動や商品に関心が向くと確信しています。今回のアイデアに対してさらに持続性を高め一緒にやろうと言ってくれる人達と日本を健全な国にしていければ幸いです。