2020.03.06
レポート
【 Jasmy IDEA Award 】惜しくも受賞を逃した作品を紹介します
独自のブロックチェーン技術を用いたIoTプラットフォームサービス「Jasmy IoTプラットフォーム」を手がけるジャスミーが実施するオンラインビジネスアイデアコンテスト「Jasmy IDEA Award」の優秀作品が11月15日、発表されました。今回は惜しくも最終選考で受賞を逃しはしたものの、審査員から高評価をうけたビジネスアイデア作品を皆さんにご紹介します。
惜しくも受賞を逃した作品のご紹介 ❶
作品名『トイレで毎日健康管理』


●岸上 順一さん【W3Cアドバイザリーボード・室蘭工業大学大学院教授】
トイレで得られる情報から健康維持などにつなげるアイデア自体は新しいものではないが,ブロックチェーン技術と結びつけることにより,個人情報の保護と利活用を実現しやすくできる可能性がある。プライバシーの観点からの工夫とビジネス性にも考慮した展開を期待したい。
惜しくも受賞を逃した作品のご紹介 ❷
作品名『NOBORDER 保育士証のデータ化及び認証』
*アイデア概要
保育士証のデータ化及び認証により、適正所得、職歴正当化、資格証の更新手続きの簡素化で、
保育士不足の解消をする

▼ 審査員コメント_______________________________________________________________________________________________
●佐藤一雅(ジャスミー株式会社 代表取締役社長)
認証系のソリューションはブロックチェーンの世界では定番だが、保育士に特化したことにより、問題の顕在化とソリューションの効用の明確化ができている。特に、改ざんが許されないこと、個人情報を守りながら、経歴がトレースできるなど公共性と公正性を実現することにより、良質な保育士の育成と流動性を拡大できるというメリットにちゃんと落とし込めている